りぶねす 10巻 感想 「テツの葛藤、千葉ちゃん!!、2人の妖精」

10巻目にしてようやくテツ単独表紙。

1巻ではカスミと一緒だったからこれが意外に初。

中扉にその背景が描かれるのも最早恒例なんだけど、

大体はテツが撮ってる写真って設定だからしょうがないね。

そして今回は…なんと千葉ちゃんが撮ってるというね。

絶対カスミが普段のお返し?で撮ってるものだとばっかり。

それも真琴を撮ろうとして…なんてなんか主人公なのに扱いが…。

そんな感情も中扉の真琴の可愛さで吹っ飛んだけど。
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りぶねす 10巻の感想

難しすぎる問題、七瀬のプロポーズみたいなセリフ。(54話)

柚木とアスカ。

柚木、凄いなあ。

よくこんな面と向かって『どうして好きになったか』を言えるなあ…。

それほど純粋なんでしょう。

でも正直アスカほどの人に対して今までいなかった(ぽい)のも不思議。

たぶんテツがいつも周りにいるから悪い虫…とまでは言わないけど抑止力になってたのかなあ。

アスカは柚木がこう思ってもおかしくない人だと思うし。

 

ベランダ会議!

9巻51話の未遂の時よりもっと呼び方が大人しいというか。

最初、テツの反応というか一言目がそっけなさすぎるだろ…と思ってしまった。

未遂の時もそうだけど今もカスミのことで頭一杯っぽいなあ…。

でもその後のコマからは普段通りなテツって感じでホッとした。

 

『テツは私がいつまでも待ってるって思ってるんでしょ』

…卑怯ですよアスカさん…。

いやまあテツの態度や反応も思うことあるからしょうがないかあ。

テツはこの期に及んでもカスミ・カスミみたいだし。

『私だってテツに大事にされたいっ』

言われたテツの横顔、少しは響いたっぽいね。

アスカもアスカで葛藤してるし、誰も責められないよなあ。

 

カスミと千葉ちゃん。

カスミもカスミでテツのことを思うと…みたいに悩んでるし

もう本当にこれどうしたらいいんだろうね。

いやまあ今後のこと考えたらテツがカスミ・七瀬のこと認める以外ないんだけど。

そんな単純な問題じゃないからみんな悩んでいるんだよね。

 

テツの投げた苦無が刺さらなかったところ。

彼の心境の現れなんだろうか。

あのテツがこんな凡ミスするはずがないんだよなあ。

 

カスミ・七瀬。

これだけ見てると早いことくっつけよとしか思えない…。

でもこれ以外に目を向けるとそう思ってもいられないという…。

『お前と居るとなんか俺の描きたい物語が描けそうな気がするよ』

満面の笑みでこれ言い放つとかそりゃあカスミも動揺するよ。

さっき柚木に感心したけど七瀬もだいぶん吹っ切れてるなあ。

これもうプロポーズみたいなものじゃないかね?

黄昏の妖精、千葉ちゃんとテツの過去、アスカちゃん。(54.5話)

テツよそりゃあアスカ激怒するって。

誕生日に・テツがくれた。

この2点を満たしていないと納得できないって。

加えて軽ーい気持ちで『買ってきてやるよ』だから余計怒らせるよね。

アスカ自身、とても大事にしてるからこそ、なんだよね。

 

ほう。テツと千葉ちゃんが友達でないころのお話かあ。

ナンバリングが.5だったから何か来るのか?と思ったらそう来たか。

テツのトンデモ行動に焦りまくる千葉ちゃんがなんか新鮮。

『黄昏の妖精』

何気なく連射してるように見えてやっぱ構図とか考えてシャッター切ってるんだろうね。

写真のコマ見て思わずおお…って唸ったもん。

 

テツの家に上がった千葉ちゃん。

私だったら居心地悪いだろうなあ。

だってテツとカスミとアスカの仲の良さのせいで浮いてるもん。

それに千葉ちゃんとアスカってそこまで関わりなかったろうし。

そこはテツがフォローするだろうから杞憂だけど。

 

アスカと千葉ちゃん。

『でもいいやつでしょ?』

このコマのアスカが可愛すぎてもう…。

というか中学生のころの髪型のほうが断然良い気がする。

ちょっと長さ違うだけでこうも変わるものか…。

 

まだテツ呼びでないことからこれから少しずつ打ち解けていくんだろうね。

(主に千葉ちゃん→テツ方面で。)

 

おまけページの『アスカちゃん』が素晴らしすぎて。

今って確か『西条さん』って呼んでるよね。

是非とも不意打ちで呼んでほしい。たぶんたいしたことにならないだろうけど。

『ううううーーーっ』なアスカがヤバい。やっぱこのころの髪型が…。

男を見せた千葉ちゃん。(55話)

そんな千葉ちゃんも真琴からの電話に出る時は少なからず緊張するのかな?

…正座で千葉ちゃんと電話する真琴…。本当に真面目というか純粋な子だ…。

 

ポケニャンの妖精』、確かに。

千葉ちゃんやっぱ扱い上手いなあ。

ここらへんそりゃあテツにあれこれ言えるよ。

さりげない気遣いが読んでて心温まるよ。

 

『まことちゃんとなら…大丈夫な気がする』

これは6巻からようやく進展した、そんな感じだなあ。

ここからの千葉ちゃんの潔い、ストレートな告白は素晴らしいなあ。

そりゃあ真琴も号泣するって。

末恐ろしいカスミ。(56話)

『無限ゆきだるま!!』

この後ろに退避するカスミ。

やけにテツっぽいね。

『な…七瀬くんの手おっきくて男の人っぽいし…なんかきんちょーしちゃう…』

素でこれ言い放つからカスミは末恐ろしい。

七瀬みたいな良いことくっついてくれないと今後が不安だ…。

いやその時はテツが守るだろうし、そもそも今まで無事でいられたのもそのおかげだし。

 

『兄貴を理由にうだうだするんじゃなくて自分でもう一度考えてくれないか』

うん。そうなんだよね。

七瀬の言ってることはもっとも。

テツとカスミの関係性を知らなかったらそうとしか思えないし。

だからこそ七瀬の差し出した手が悲しい…。

でも明らかに前に進んでいる…はず。

テツとの問題さえ解消できたらカスミも迷わず手を取るんだろうけど。

なくなりはしないけど薄れることは間違いない…。(57話)

ヤバい、ヤバいよ。

テツの気持ち、痛いほど分かる。

そりゃあこれ以上聞きたくないよなあ。

でも兄として聞かないわけにはいかないのも思うけど。

『…俺はっ…人生の全てをお前に捧げてきたんだぞ…っ!!』

悲しい、哀しいよ。かなし過ぎるよ…。

間、間に彼らの幼い頃の回想が挟まれてるのが憎い…。

 

『お兄ちゃんとの思い出がなくなったりはしない…』

うん。そう思うけどテツの言い分もそう思うし。

絶対時間が経てば経つ程薄れていくことは間違いないし。

それはテツのお母さんのことで分かっちゃってるし。

でもこのままずっとこういしているわけにも…いかないんだよね…。

 

見開きのテツの叫び。

その前の4ページに渡る回想のコマが…。

さっきのカスミとのシーンでもヤバかったのにこれはもう…。

常にカスミのために生きてきたからこそ、なんだよね。

テツたちのお母さんのお顔。(58話)

『本当にカスミの幸せを思うのなら俺は…っ』

テツが何でもできる人間だから忘れがちだけどまだ高校生なんだよなあ。

その若さでこれはあまりにも…。

弱り切ってるテツを立ち直らせてくれたのはお母さんかあ。

やっと顔が描かれた?よね。

笑顔だから判別つきにくいけどたぶんカスミ長髪バージョンな気がする。

墓前に来た時からこれはもしや?と身構えていたけど

分かってはいてもグッとくる演出だなあ。

これでテツが気持ちを整理できたってのも良い。

さっきまでのぐちゃぐちゃだった心が一気に整ったというか。

 

締めは七瀬との勝負か。

これってさあ。もしかすると…。

読み終えて…。

はい。

正直に言うともう分かってました。

そりゃあフォローしてるから目に入りますし…。

でもいつも出来る限りまっさらな気持ちで読んでます…。

 

このこと知らない人もこの10巻読み終わったら薄々感づくと思う。

だって千葉ちゃんと真琴方面は一段落。

テツとアスカ方面は柚木との対決を残すのみ。

テツとカスミも一応七瀬に対する気持ちを伝えた。

そして締めの七瀬との勝負。

これが終わればテツとカスミ方面も一応は問題解消で終わっちゃうし。

締めに入ってることは嫌でも分かる展開目白押しなんですよね。

 

ああ…。ここまで終わることが悲しい漫画もいつ以来だろう。

次回予告から見るに11巻では終わらない?からたぶん12巻なんだろうか。

大好きな漫画だけに最後まできっちりお付き合いします。

願わくばのり子にも救済措置を…。

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